アナーキズムと雪の女王

アナと雪の女王を見て、正直なんら面白いとは思わなかった。私が重視する思想的に特筆すべきことは何も感じなかったからだ。歌はすばらしかったと思う。吹き替えの音楽も素直に良かった。しかし思想はどうってことはない。こういう設定の解説もまぁそうかと…

ワクワクが止まらない情報理論と生物学の邂逅

東大、シャノンの情報理論を用いて細胞の情報伝達がロバストであること発見このニュースを読んでワクワクが止まらなかった。このニュースはどういうニュースだったのだろうか。 要点はこうだ。生物学の対象である細胞を 情報学のシャノン理論に当てはめた場…

「ほら見ろ!これが世間だ。恥を知れ!!」

こんな記事がまたあがっていますブロンコビリーがバイト撮影問題を起こした足立梅島店を閉店 バイト店員に損害賠償請求も。アイスケース問題は、「世界」が違うという話から、「学歴」論争に展開し、あげく関西の地域性まで含めた素晴らしいエントリーもあり…

低学歴と高学歴の世界の溝 in 関西ローカル

低学歴と高学歴の世界の溝:はてな匿名ダイアリー私のいる世界地方都市で、低学歴と高学歴の世界が交わるときこれらの記事は私も皮膚感覚で色々と共感できる一方で、これが関西地方になるとまた独特の要素が入って来る。関西ローカルの低学歴世界はまぁ酷い…

対談「ネット時代に、なぜ「読書」が大事なのか?」への感想

対談「ネット時代に、なぜ「読書」が大事なのか? 」が面白かったので要点と雑感を覚え書き。タイトルの問い「なぜ読書が大事なのか」への答えは簡明。ストーリーの編集力を養えるからだ。いくら題材やアイデアが良くても、それが提供される順番や文脈が適当…

炎上商法とヒトラー

炎上商法が有効なマーケティングだと言う人は、「ヒトラーは歴史的に有名になったから偉大」と言うのと変わらない。叩かれるようなことをしようが、注目されればOKなら、もっとも偉大な炎上商売をやった人は世界史に残る犯罪者ということになるがそれで良い…

女装と批評

なぜトランスジェンダーの人には批評家になる流れがあるのか。 これまでも美輪明宏、ピーコまた近年では女装化のマツコやミッツマングローブなど批評家の系譜がある。しかしそもそも最近の女装家とは何なのか。 知恵袋の誰かの解説を参照すると(→http://det…

天然とバカの違い

よく「あぁあの人、天然だからな」という言葉を聞く。 しかし自分から言わせれば、往々にして単なる馬鹿を天然と呼んでいることが多すぎる。 つまり、天然と馬鹿がちゃんと区別できていない。天然は馬鹿ではない。 馬鹿な人はただ知識がなかったり、理解力が…

拡張現実の新しさって何?

拡張現実(agmented reality )の説明はWikipediaにこう書いてある 「現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを指す言葉」その説明にドラゴンボールの「スカウター」が拡張現実の一種だと書いてある…